吉澤洋治(ギター)&吉澤実(リコーダー)
ゴダイゴやジャズシーンで活躍する吉澤洋治と、クラシック界の巨匠、NHK「笛はうたう」などでおなじみのリコーダー奏者・吉澤実のジャンルをまたいだコラボレーションの夕べ。吉澤洋治作曲の「蓼科組曲」の初演をはじめ、中世ヨーロッパから20世紀現代クラシック音楽をギターと笛の二重奏でお楽しみください。
< プロフィール >
吉澤洋治(ギター) 米大学在籍中、18才の頃からギタリストとしてNYのジャズクラブ「グレゴリーズ」でチャック・ウェインなどビーバップ・ミュージシャンと共演、’79年の帰国後、ロック・ミュージカル”HAIR”に参加し早熟ジャズギタリストとして注目を浴びる。’80年ベーシストとしてゴダイゴにスカウトされ’85年の活動休止まで活動を共にする。 ’82年頃からゴダイゴと並行してミッキー吉野、トミー・スナイダーらとジャズ・ロック・フュージョングループ”DEBUT”を結成、オーストラリア、香港など海外でも活動する。’84年からはクラシックギター、リュート奏者として文化庁主催のクラシック音楽の公演を定期的に行うなど表現の場を広げる。また、吉澤洋治および『各務洋治』名義での作曲・演奏活動と並行し、絵画や狂言など異分野アーティストとのコラボレーションにも積極的に取り組んでいる。
吉澤 実(リコーダー) ザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学卒。オルフ研究所修了。 N.アーノンクール氏に師事。モーツァルテウム管弦楽団フルート奏者を経て、NHK教育TV「ふえはうたう」講師(11年間)、「趣味悠々」講師。モーツァルテウム音楽大学、 横浜国立大学、東京芸術大学で教鞭をとり、現在、武蔵野音楽大学講師。 CD、DVD、CMなど多数。著書は50冊ほど。 JICA、NPO、国際交流基金の事業に参加し、アジア各国の子供の自立支援、指導者の育成を行っている。 静岡県芸術文化奨励賞受賞。