第21回マリヤコンサート
【出演者】有泉芳史(チェロ)、有泉悠子(ピアノ)
【プログラム】
タイスの瞑想曲(マスネ)
白鳥(サン=サーンス)
愛の挨拶(エルガー)
アヴェ・マリア(グノー)
アヴェ・マリア(ピアソラ)
オブリビオン(ピアソラ)
リベルタンゴ(ピアソラ)他
【出演者プロフィール】
◆有泉悠子(ありいずみゆうこ)
山形県鶴岡市出身。5歳よりピアノを始める。東京音楽大学附属高校を経て、東京音楽大学を卒業。2004年ワルシャワフィルメンバーの「プリマヴィスタ」弦楽四重奏団と、東京、ポーランドにて共演。2005年には地元山形にてヴァイオリニスト竹中のりこ氏とデュオリサイタル開催。2010年生誕200周年を記念するシューマンとショパンの曲を中心としたプログラムでピアノリサイタルを開催。現在、県内外で、「Y-sound」「EnsembleEclaire」などの室内楽グループの一員として活動する。その他、甲府市の聖愛幼稚園専属ピアノ講師として、また自宅でも指導にあたり、各コンクールで全国大会に導き、最優秀指導者賞を授与されるなど後進の指導にも力を注いでいる。
◆有泉芳史(ありいずみよしふみ)
山梨県甲府市出身、在住。2歳半よりチェロを始める。17歳でドイツ(ケルン)に渡り研鑽を積む。帰国後、桐朋学園大学音楽学部カレッジ・ディプロマコースに入学。終了後渡仏。パリ・エコール・ノルマル音楽院チェロ科最高過程を取得し終了。同学院室内楽科の最高過程を取得し満場一致の1等を取得により演奏家特別クラスへの進級を認められ在籍後卒業。同院に並行してパリ12区高等音楽院室内楽科卒業。同院卒業後チェロ科フランス・ブローニュ市コンセルヴァトワール地方国立音楽大学入学。卒業試験にて満場一致の1位にて、研究過程在籍を認められ在籍後卒業。2005年パリ4区にてリサイタルを開催し成功を収め本帰国。2000年フランスUFAM国際コンクールにて2位を獲得。現在海外や日本各地でソロや「Y-sound」「TrioTrantans」「EnsembleEclaire」「TokyoMujikaEnsemble」「EternoTrio」「Vivinell’amorevioloncelloinsieme」などの室内楽メンバーの一員としても活動している。その他、山梨、東京、滋賀、愛知、福岡などでチェロ、室内楽指導者として後進の指導にもあたり、山梨ではジュニアオーケストラの指導もしている。浅田次郎原作の映画「輪違屋糸里」の映画音楽に携わり、ソリストとして演奏している。